内科・糖尿病内科

内科

一般内科で対応できる症状

以下のようなお身体の不調がありましたらお気軽にご相談ください。

  • 風邪・発熱
  • 腹痛
  • 嘔吐・吐き気
  • 下痢
  • 動悸や息切れ
  • 頭痛
  • 胸やけ
  • 食欲不振
  • 発疹
  • 尿の異常
  • 倦怠感

など、急な体調不良を診療いたします。

糖尿病内科

糖尿病とは

糖尿病は、血糖値(血液中のグルコース濃度)が異常に高くなる病気です。インスリンという膵臓から出るホルモンの働きが不十分になるために、血液中のグルコースが細胞内へ取り込まれず、利用されないため、血糖値が上昇します。長年の高血糖はいろいろな合併症を引き起こします。

症状

  • 多尿(頻尿)- 高血糖のため尿の量が増え、トイレに行く回数が増える。
  • 喉の渇き(口渇)- 大量の尿の排出により脱水が進み、喉が乾く。
  • 極度の空腹感(過食)- 血糖値が高い状態が続くため、空腹感が強くなる。
  • 疲労感(倦怠感)- エネルギーが適切に産生できないため、疲れやすくなる。
  • 体重の変化- 糖尿病が進行すると体重が減ることがある(特に1型糖尿病の場合)。
  • 視力の変化- 高血糖によって視神経が障害されて視力がぼやけることがある。
  • 手足のしびれ- 高血糖によって感覚神経が障害されて起こる。

糖尿病の原因

糖尿病の原因は主に次の2つのタイプに分かれます。

1型糖尿病(Type 1 diabetes)

自己免疫反応-
体の免疫システムが間違って自分の膵臓内のインスリンを分泌するβ細胞を攻撃し、破壊するために発症します。遺伝的要因も関連しているとされていますが、具体的な原因は完全には解明されていません。

2型糖尿病(Type 2 diabetes)

インスリン抵抗性-
インスリンの効果が減少し、体の細胞がインスリンに反応しにくくなり、血糖値が下がりにくくなります。血糖値を下げるためβ細胞が大量のインスリンを産生することが必要となり、この状態が長年続くとβ細胞が減り、インスリン量が減るので糖尿病になります。遺伝的要因に加え、肥満、不健康な食生活、運動不足、年齢、ストレスなどの生活習慣が影響します。

糖尿病の治療方法

糖尿病の治療は、患者のタイプや症状の程度によって異なりますが、一般的には以下の方法が取られます。

1型糖尿病(Type 1 diabetes)
  • インスリン療法- 外部からインスリンを注射することで血糖値を管理します。
  • 食事療法- 糖分を含む食品の摂取をコントロールし、食事のタイミングや内容に注意します。
  • 運動療法- 適度な運動を取り入れて血糖値を調整します。
  • 定期的なモニタリング- 血糖値の定期的な測定と、合併症のチェックが重要です。
2型糖尿病(Type 2 diabetes)
  • 生活習慣の改善- 健康的な食事、定期的な運動、体重管理が基本です。
  • 経口血糖降下薬- 血糖値を下げるための内服薬が処方されることがあります。
  • インスリン療法- 必要に応じてインスリン注射が追加されることがあります。
  • インクレチン療法- 高血糖時にβ細胞からのインスリン分泌を促進するお薬です。ビクトーザやオゼンピック、マンジャロなどがあります。
  • 定期的なモニタリング- 血糖値の定期的な測定と、合併症のチェックが重要です。

治療の目標は、血糖値を下げ、合併症を防ぐことです。糖尿病は慢性疾患であるため、長期的な管理と適切なケアが必要です。

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